小児・乳児・新生児外来
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小児外来(斜視・弱視外来)
視能訓練士による小児の斜視弱視検査および視能訓練などを行っています。2024年4月現在4名(常勤3名、非常勤1名)の視能訓練士が検査・訓練を行っています。予約は不要です。
斜視で手術が必要な場合には、全身麻酔になるため、連携病院に紹介させていただきます。手術後の経過観察はまた当院で行います。
新生児・乳幼児外来(先天性鼻涙管閉塞など)
先天性の鼻涙管閉塞などの診療・治療は、再診から予約が可能です。涙道の洗浄処置などはわずか2~3分程度であるにもかかわらず、長時間の待ち時間は赤ちゃんには大きなストレスや負担になるため、ご希望の日時に予約していただき、できるだけ「待ち時間なし」を心がけています。
洗浄処置でも改善しない場合には鼻涙管閉塞開放術(ブジー)を行います。自然経過観察のみでも治癒するケースが多いとも言われていますが、実際には6ヶ月以上経過観察しても治癒しない場合も多く、時機をみて開放術を施行します。一般的には金属製の細い棒を挿入し開放させますが、五嶋式涙管洗浄針を用いて洗浄しながら開放術を行うとリスクを少なく行うことができます。一度、開放できれば再発もなく、すぐに眼脂や流涙も治まります。施行時期については、十分ご相談の上、施行させていただきます。